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大漁プロジェクト申し込み用紙
 
 
   



――今日まで(2012年1月18日)のご報告。

大漁プロジェクト阿部です。この度は皆様にご支援頂きまして誠にありがとうございます。
ご支援いただいている皆様に本当に感謝しております。しかし頑張ってはいるものの、まだまだお金が足りないのが本音です。上記動画にもある「イワシのいけす」は1台作るのに200万円の費用がかかります。昨年2011年は自腹で3台まで増やし、2台は他からのお借りましたが、資金的にも限界が近いです。

牡蠣やほたて、ホヤ養殖の棚については補助金が約6割でますが「イワシのいけす」に関しての保証は残念ながら一円も出ませんでした。そのために自力で出費できる額では「イワシのいけす」を40台まで増設するのは不可能と判断し、このWe are the大漁プロジェクトを始動することになったんです。



プロジェクトを開始した当初はなかなかメディアなどにも取り上げてもらえず、歯がゆい思いをしましたが、昨年末頃から多くの支援者様、メディア様の賛同を得られた甲斐もあって、2012年1月21日現在で290万円までお申し込みをいただきました。重ね重ね皆様に感謝申し上げます。


――昨年2011年のイワシの提供は満足に出来ましたか?

9月過ぎまで「イワシのいけす」は1台でした。しかし、カツオ船は例年通りに金華山沖までやってくるので、この1台だけではイワシを全く提供できない状態になることは目に見えてました。つまりカツオ漁ができないということは、日本の戻りカツオが誰も食べれなくなってしまう状況に陥ってしまうという事です。全員これが最大の悩みでした。



そこで会社社屋建設費用の為に取っておいた杉山水産の虎の子の最後の資金で「イワシのいけす」を6台増設しました。杉山も一日でも早く社屋を作りたかったのですが、日本の食文化を絶やす訳にはいかないし、カツオ船も生活がかかっているので、資金の捻出は苦渋の決断でした。



「この金を使ったら、その後はどうなるか」賭けでもありました。イワシを出きる限る供給できれば収入にもつながります。しかしイケスは6台。サラリーマンと同じ位の報酬をみんなに与えることはできませんが、仕事が増えるので少なからずみんなの生活資金になります。

「イワシのいけす」3台分の出費は大きかったですが、出荷制限を設けながらも、途切れることなく11月まで活イワシを全国から宮城県へ来るカツオ船、マグロ船へ供給することが出来ました。結果として、早めの決断が功を奏したんじゃないかと思います。



お陰様で12月には宮崎県漁連様から表彰も受け、体を張って頑張った甲斐があったと被災後の一年を振り返り皆で喜びました。


――ホヤについての進捗状況はどうですか?

漁協などで現在、種苗採取をしている段階です。親になる種ホヤから人工的に採取し付着させる作業をしていますが、結果が出るのが一年後なので、現段階では上手く付着したかどうかさえわからないんです。来年に種が出来れば、ホヤ養殖も可能となります。



その上で、大変申し訳ないのですがホヤ養殖への取り組みは未だ準備中なんです。ホヤにつきましては、残念ながら早くても再来年からの発送となります。


――浜の状況は?

昨年末には浜のほとんどの瓦礫は撤去されたので、浜はすっかり更地です。見渡すとお地蔵さんと電柱以外は何もありません。



高いところにある家以外の浜にある建物といえば、昨年プレハブで作った大漁プロジェクト事務所だけです。看板や畑などをボランティアの方々に作ってもらいました。



浜の瓦礫撤去もそうですが、イワシの網掃除などもボランティアの方々に助けて頂きました。ボランティアの方がいなかったら1週間以上かかる仕事も1日で終わったりと、いろんな面で助けて頂きました。本当に心から感謝しております。



また防波堤は一部だけ(20m)嵩上げ工事が完了しました。実際は行政ではなく個人が集めたお金で作ったものです。経費だけで600万円ほどしましたが、お陰で船を接岸できたりと1部だけでも浜らしくなりましたが、いまだ8割の防波堤は海に沈んでいます。



――2012年の展望は?

やはり「イワシのいけす」を今年は10台以上に増設することです。現実的な数字ですと一口オーナーの申し込みが今年は最低1000口以上が必要です。昨年末にPRイベントとして行ったイワシ無料試食会が好評だったので、お声をかけていただければ、いわしの一夜干し持ってどこにでもイベントで伺います。



また、ブログで定期に連載中の「いわしくん」と「かつおちゃん」が人気です。知り合いに書いてもらっているのですが、可愛いのと完成度が高いので、私も気に入ってます。ブログやツイッターなんかも私が書いていますので、時間があるときに見てください。



思うに、今年も漁師以外の仕事でも率先してなんでもやらないと、資金が集まらなくなってくると思うんです。頑張っているので、お返しの品も謝礼のグッズも気に入っていただけると思います。今年も引き続き大漁プロジェクトを応援してください。また、呼んでいただければ復興イベントなどにも伺いますしなんでもやりますので、今年も皆様ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



 
   
 
 
 
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